東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ジュビリー九州は地震津波及び原発被害地域の一日も早い復興を願い、各運営委員も支援の取り組みを行っています。そのためジュビリー九州の活動が遅延しておりますが、皆様のご理解をいただければ幸いです。
一方で債務問題を巡る状況は先進国・途上国を問わず深刻化しており、他団体とも連携しながら情報発信を進めています。今後も引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。

2010年10月18日月曜日

パキスタン:債務帳消しを求める集会が開催される

パキスタンの都市カラチで14日、パキスタンの対外債務帳消しを求める大規模な集会が開催されました。この集会は the Pakistan Fisherfolk Forum (PFF) の呼びかけによるもので、その他多くの市民団体の協力を得て開催されました。



集会の参加者たちは、プラカードやバナーを手にスローガンを訴え、IMF、世界銀行、その他の貸し手の機関に対してパキスタンの対外債務を帳消しにし、そのお金を洪水被害の再建に振り向けられるようにすることを要求しました。また、洪水被害による経済的損失や、住む場所を追われた多くの人々の生活再建、土地や農業インフラの修復といった、パキスタンが直面する問題が訴えられました。

パキスタンは毎年30億ドルの対外債務支払いを行わなければならず、国土の復興のためには対外債務の負担を取り除くことが必要であると、集会の主催者は述べています。

参照元:
http://www.dawn.com/wps/wcm/connect/dawn-content-library/dawn/the-newspaper/local/lenders-urged-to-write-off-pakistans-debts-500

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