東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ジュビリー九州は地震津波及び原発被害地域の一日も早い復興を願い、各運営委員も支援の取り組みを行っています。そのためジュビリー九州の活動が遅延しておりますが、皆様のご理解をいただければ幸いです。
一方で債務問題を巡る状況は先進国・途上国を問わず深刻化しており、他団体とも連携しながら情報発信を進めています。今後も引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。

2010年12月26日日曜日

日本のパキスタン支援、遅れる見通し

日本政府が表明した5億ドルの支援のうち、円借款として実施される2億3千3百万ドルについて、パキスタン政府側の手続きの遅れから、融資の決定が遅れる見通しとなっています。

融資の内容は、金利0.01%・35年返済で、10年間の返済猶予期間が設けられます。

当初、年内に合意する予定でしたが、パキスタン政府側の手続きの遅れから、期限が1月に先延ばしとなっています。日本側は合意が先延ばしになっても融資を中止することはないとしていますが、日本の会計期末となる3月末日までに融資が実行されないと予算が未消化となり、融資に対し疑問符が付けられるかもしれないという懸念が持ち上がっています。

運営委員:高丸正人

参照元:

Pakistan may lose $233m loan from Japan
http://www.thenews.com.pk/TodaysPrintDetail.aspx?ID=2861&Cat=13

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